審美歯科とは ESTHETIC
選ばれる3つの理由
①1日で終わるセラミック治療・・・お忙しい方でも1日でセラミック治療が可能。
②貴重な歯科技工士在籍・・・歯科技工士が在籍している歯科医院はおよそ10軒に1軒の割合。
③ガイドデント審美歯科治療5年保証あり・・・治療後の不具合やアクシデントがあっても安心。
審美歯科では、口元の審美性を高めることを目的とした治療を行ないます。歯の形を整えたり、白くきれいな歯に仕上げたり、といった改善をしていきます。
ただし、審美歯科はただ見た目の改善だけに特化しているわけではありません。虫歯治療などでは精密な補綴物を作って機能性を回復させることに加え、患者さまにご満足いただけるように審美性も高めていくなど、お口の機能を回復させながら口元の美しさも追求します。また、審美歯科で使用する材料は銀歯などの補綴物に比べて優れた面もあり、患者さまの歯の健康を守ることにもつながります。
自由診療となるため費用は高くなる傾向にありますが、「見た目を自然な口元にしたい」「金属アレルギーが心配」というお悩みを解消し、患者さまの笑顔をよりすてきに演出できる治療となっています。
セラミックによる治療
虫歯などによって歯を削ったところを、「セラミック」という材料を使って修復する治療方法です。
保険診療の場合は銀歯などが使われますが、銀歯は歯の色合いと異なるだけでなくギラつきがあるため、お口の中で目立ってしまいます。
こうしたお悩みをもつ方におすすめしたいのが、セラミック治療です。セラミックは透明感のある白さが特徴で、天然歯と遜色ない見た目に仕上がります。口元が気にならなくなり、自然な笑顔でおしゃべりなどを楽しめるようになります。また、天然歯との適合性も高く、お口の健康を守る意味でもさまざまなメリットがあります。
当院の1DAYセラミック治療
一般的なセラミックによる審美治療は、型どりしたものを技工所に送り、完成した補綴物をセットします。この補綴物ができるまでに数週間かかることもあります。
友枝歯科・矯正歯科クリニック福岡天神の「1DAYセラミック治療」は、専属の歯科技工士が在籍しておりますので、こうした時間のロスをなくして即日で終わります。
その後補綴物を設計し、コンピューター制御によって作製します。強度に優れて適合の良い補綴物を、最短1日で作製できます。
治療内容
クラウン
虫歯が大きく進行している場合、汚染されている面積も大きいので歯をたくさん削る必要があります。こうしたケースでは、クラウン(被せ物)を作って歯に被せることになります。クラウンは金属製やセラミックのものなど、さまざまな材料から選べます。奥歯などにクラウンを装着するときには、高い強度が必要になります。
金属製のクラウン以外に、セラミックの白さを生かした耐久性の高いクラウンもあります。
インレー
小さい虫歯の部分を削り取り、患部をカバーするための補綴物をインレー(詰め物)といいます。コンポジットレジンで患部を詰めるという方法もありますが、より大きな虫歯になるとインレーを作製する必要が出てきます。
金属製のインレーは特有のギラつきがあって目立ってしまいますが、セラミック製のインレーは歯と調和した色合いになって口元が気になりません。また、歯との間に隙間ができにくいので虫歯の再発防止にもつながります。
ラミネートベニア
歯の表面にネイルチップのような薄いセラミックを貼り付け、歯の形や色をきれいに見せられる方法です。主に前歯などの目立つ歯を対象としており、すきっ歯や歯の白濁などの審美性を改善できます。
これまで、歯の見た目を改善したい場合は、歯を大きく削って差し歯をつける方法が一般的でした。ラミネートベニアは歯の表面をごくわずかに削るだけで、しっかり貼り付けられます。
補綴治療の素材
虫歯の治療をしたところは歯が欠けてしまうため、補綴物を作って修復することになります。補綴物の材料はいくつかの種類があり、保険診療では銀歯、自由診療ではセラミックやメタルボンドといった審美性にも配慮したタイプがあります。
銀歯は低価格で作れますが、長く使っていると歯肉が黒ずんできたり、銀歯そのものが目立ったりというデメリットもあります。
セラミックなどの自由診療は審美性の問題をクリアできるのはもちろんのこと、残っている歯の健康維持にも役立つ機能を合わせもっています。
セラミック
セラミックは陶器にも使われている材料で、透明感のある白さが特徴です。お口の中にセットしたときにほとんど目立たず、口元に自信が生まれます。
また、セラミックは非金属製なので金属アレルギーの原因となる心配がありません。適合性も良く、歯との間に隙間ができにくいので虫歯が再発するリスクを下げられます。虫歯治療の痕を補う治療方法としては、優秀な材料だといえます。
メタルボンド
金属製の補綴物の表面をセラミックで加工したものをメタルボンドといいます。内側が金属なので強度に優れ、表面上は白く見えて審美性も保てます。「強度に優れた補綴物を作る必要があるけれど、見た目も美しくしたい」という場合に適しています。
セラミックだけで作られた補綴物に比べると透明感で劣りますが、内側が金属のために割れにくいというメリットもあります。
銀歯
金銀パラジウム合金を材料とし、補綴物に加工したものです。保険診療となるので費用を抑えられるほか、金属製で強度に優れ、奥歯のインレーやクラウンなどにも適用できます。
しかし、金属特有のギラつきにより目立ってしまうほか、経年変化によって金属イオンが溶け出し、歯肉が着色するおそれがあります。また、虫歯の再発リスクもあり、金属アレルギーの方にはおすすめできないというデメリットもあります。
金属アレルギーについて
汗や唾液によって金属成分が溶け出すと金属イオンになり、粘膜と結合することによってアレルギー源となる場合があります。銀歯は、こうした金属アレルギーを発症するリスクがあると考えられます。いまは金属アレルギーがないという方でも長期的に銀歯を使用していると、金属イオンを取り込み続けることで発症する可能性もあります。金属アレルギーの症状としては、金属に触れた部分が炎症を起こすものもあれば、顔や全身に発疹ができることもあります。
今後、金属アレルギーが起きないか心配な場合は、非金属製のセラミック治療を検討してみてはいかがでしょうか。